2022.03.27
塩ビシート防水の改修工事実例 伊勢志摩にて②
三重県の防水工事店 多気郡、度会郡、伊勢市、志摩市、松阪市、津市、鈴鹿市でベランダ・バルコニー防水工事・屋上防水工事・外壁塗装・雨漏りでお困りならピタワークスにご相談ください。
次回に続き塩ビシート防水塩ビシート防水をFRP防水に改修する工事のご紹介となります。
最初にことわっておきますがハウスメーカー並びに塩ビシート防水メーカーはこのやり方を推奨しておりません。
しかしながら塩ビシート防水のやりかえとなるととても高額なことから相談が絶えない事もあり、きっちり説明し納得の上で工事に着手するようにしています。
さて自宅での工事と同じ要領で進めていきます。
溶剤の下地への影響を防ぐため、セメント剤を引いていきます↓
十分に乾燥させて、なおかつ雨が降る前にFRP防水の工程に入っていきます。
今回は室外機ありの現場。
浮かすことが出来る場合は画像のように手すりにさえ木をして吊り上げます↓
グラスファイバーを引いた状態から樹脂を含侵させていきます。
樹脂は完全硬化してしまえば品質が安定します。浮きやしわが出なければ一安心ですね。
ライニング後の中塗り工程へ進みます↓
表面研磨後、トップコート塗布で完成!
これまでシート防水に守られてきたバルコニーが今日からはFRP防水にバトンタッチです。
弊社でも長期間の実験結果は出ておりませんが、自宅の実験結果をもとに定期的にご報告したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。