三重県の防水工事店　多気郡、度会郡、伊勢市、志摩市、松阪市、津市、鈴鹿市でベランダ・バルコニー防水工事・屋上防水工事・外壁塗装・雨漏りでお困りならピタワークスにご相談ください。

 

今日は事務所にてブログを書いています。というのも8/15、近畿地方に上陸した台風7号の影響を受け私の住む三重県も多大な影響が出ています。

外は暴風雨☔

過去の現場の保存画像をみながら、これにしよう！と思った雨漏り改修の現場をご紹介します。

いつもと違うのはバルコニーでもなく陸屋根でもない、

勾配屋根の防水改修工事というもの↓

半年前に雨漏りが発覚してからご主人がブルーシートをかけてしのいでいました。

風の強い時は屋根に上がってシートをはがす、雨予報でまた戻す、の繰り返しで非常に苦心されていました(;’∀’)

 

下は着工後の画像になりますね、こちらはカラーベストという屋根材です↓

台風シーズンまでに屋根を葺き替えしてほしいと知り合いの工務店の社長に依頼したところ、

「葺き替えよりも防水材で膜を張れば安くて1日で出来るよ」とアイデアをくれたそうです。

 

この話の流れ、お分かりですね。

良い防水屋さんが居るからと弊社の紹介に至ったのでした(^^♪

いつもありがとうございます(__)

 

しかしこのアイデアは建築、特に資材の特性をよく知っている方でないと出ません。

資材費用高騰

解体費用高騰

このような発想は昨今の建築業界ではとても大事な着眼点ですね。

 

FRP防水ランディング後の状態↑

 

重要な取合い部分はエポキシパテかポリエステルパテで塞ぐ方が断然有利です↓

防水というと液体を塗り込むイメージを持たれがちですが、

パテを使えば防水材をペースト状にすることも出来て、このような波トタン・水切り金物・カラーベストとの取り合いも完全に封鎖できます。

一体化しますから水が入る隙間はありません。

 

一辺倒ではなくケースバイケースでやり方を変える。

リフォームの難しさであり面白さでもあります。

 

トップコートで完了↑

今回はバルコニーと同じトップコートですがブラウン系のトップコートなら勾配屋根として違和感ないですね。

 

もちろん葺き替えれば見た目も良いのですが、

建物自体の耐用年数や後々解体するかもと考えたときにFRP防水を選ぶお客様は意外と多いのでは？と思います。

 

リフォーム業者の方々にも参考になれば幸いですm(__)m

 

最後までご覧いただきありがとうございました。